管理番号 | 新品 :73913466 | 発売日 | 2024/02/20 | 定価 | 12,000円 | 型番 | 73913466 | ||
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山岳信仰の富士講の江戸時代の指導者である、食行身禄(伊藤食行身禄、伊藤食行)の即身成仏となる為の、入定の断食から死に至るまでの一月余りの毎日記録です。享保17年、江戸巣鴨の自宅前に「身禄(弥勒)の世」到来を告げる高札を立てて、自身が即身仏となって苦しむ民衆を救済する告知をした。背景に、この頃相次いで起こった飢饉や物価の高騰、一揆、打ちこわしなどの社会的不安があった。享保18年、身禄は富士山の烏帽子岩で断食入定を始めた。高弟の田辺十郎右衛門父子に口述し、約一ヵ月後に絶命した。身禄入定の知らせは、江戸に伝えられ瓦版が出たという。以後、富士講が急速に全国に広まった。
出品物は、入定から三十一日後の死に至るまでの、毎日の口述筆記の詳細な記録の写しです。