１、メイン基盤の抵抗をアーレンブラッドレーに交換、２、アウトプットラインをWestern Electric 1890年代の特殊トランス線に交換しているので、別格の音がします。（とはいっても、ノーマルメインは下のmarantz 7（茶ノブ）ですが、環境によって、使い分けていました。マランツ７を食うほどの、素晴らしい音で、甘美さが絶品です。マランツは煌びやかで音を広げていくタイプですが、このアンプは落ち着いた甘さで音を集約していくような鳴り方をします。よって、ビンテージ系では、こっちのSV-3の方がいいことも多かったです。特にアーレンブラッドレーの抵抗が抜群に効いていて、ビンテージ系とフィットしやすいのはこの抵抗に変えてからです。またウェスタンの線は、有名なREPのものを解体したものなので、絶品の音がします。かなり高価なパーツです。
現行のプリアンプだとこういう鳴り方はできません。
マランツ７は聴いていて楽しくなるようなプリアンプですが、こちらはしんみりと明かりを落として、チルアウト的に聴くのに適しています。何時間でも安心して聴ける素晴らしい音がします。
いろいろプリアンプを試しましたが、20万クラスのプリなら楽に駆逐すると思います。個人的ですが、ここ２０年くらいのハイエンド真空管アンプは何を買っても音が硬いです。
有機的でチルアウトできる音は、ビンテージかキットにより調整されたものしかありません。オーディオを部屋を空けてくれと言われているので、泣く泣く、機材を減らしています。本当はいつまでも手元に置いておきたいプリアンプです。（2022年 9月 19日 18時 04分 追加）出品前に音のチェックは再度しているので、問題ないとは思いますが、ノークレームノーリタンでお願いします。キットの説明書もお付けしますので、不具合が起こったら、基本的に自分で解消していくタイプです。理屈的には、パーツを交換すれば、永久的に使えると思います。（2022年 9月 19日 18時 37分 追加）電源ケーブルはつきません。自分の電源ケーブルは、western electricのものを使用していました。もし、希望があれば、落札後別途、値段交渉の上、売却することは可能ですが、ご自身で用意されてもいいと思います。（2022年 9月 19日 23時 38分 追加）制振用の青塗料と制振シートが内部についているので、気にされる方は入札されないでください。そのまま使ってもらえばいいとは思います。自分は気にせず使っていました。あとは、メイン基盤と電源基盤の間の線もWEのトランス線に変えてあります。（2022年 9月 23日 16時 16分 追加）追記：裏の画像７を見ていただければわかりますが、裏板をつけるネジが一つ紛失してしまったので、ホームセンターとかで購入してください。しないと思います。元々ついていたのも、汎用品のバルクネジです。