管理番号 | 新品 :64776711 | 発売日 | 2024/07/18 | 定価 | 12,800円 | 型番 | 64776711 | ||
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高額貴重本「ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法 ― The Illusion of Life」日本語版2002年初版 難ありです。
価格はから程度します。これは汚れがありますので半額ほど出品します。この著 フランク・トーマス/オーリー・ジョンストン翻訳 スタジオジブリ責任編集日本語版監修高畑勲/大塚康生/邦子・大久保・トーマス徳間書店2002/4/23AB判ハードカバーオールカラー全584頁本体価格ISBN4-19-861500-4
内容:
本書は1981年にアメリカで初版が発行されて以来、版を重ね、20年来読み継がれてきた「アニメーションのバイブル」と呼ばれているアニメーションの「技法」と「精神」を語る大著の、待望の日本版です。 著者のフランクとオーリーは、ディズニー映画の全盛期を築いた「ナイン・オールド・マン(9人の侍)」と呼ばれる優れたアニメーターたちである。彼らは『ピノキオ』『白雪姫』『ピーター・パン』など数多くのディズニー映画に携わり、ディズニー・スタジオならではのいきいきとした表現と技法を開発、追求した。 本書では、それらの技術が豊富な図版や写真とともに丁寧に解説されている。その技術が何回も試行錯誤を重ねて生み出された過程や、実際に映画の中ではどう表現されたのかも書かれていて興味深い。 さらに、彼らのボスでもあり、仲間でもあった、ウォルト・ディズニー自身の映画制作にかける情熱や、その熱意のもとスタッフたちが映画作りに真剣にとりくんだ様子もユーモラスに、かついきいきと描き出している。 アニメーション映画を「漫画」から「芸術」にまで高めたウォルト・ディズニー。彼は、作り手の意図を観客に伝えることを何よりも重視し、そのためにキャラクターに「生命を吹き込む魔法」(illusion of life)をかけることに全力を注いだ。それは、キャラクターが自らの意志で動いているかのような絵を完成させることに他な らならなかった。ウォルトは、著者たちとともに、そのことに日々努力した。 ウォルトの映画作りにかける姿勢こそが、フランクとオーリーをはじめとする、スタッフたちの原動力だったのだ。 アニメーション制作に携わる人々、そしてアニメーションの世界を目指そうとしている若者たちにとって、単なるアニメーション技術書ではなく、映画作りのダイナミズムが凝縮された読み物としても格好の書となるだろう。 日本での刊行にあたり、日本語版監修を三人の方にお願いした。著者の二人とも親交の深いアニメーション監督の高畑勲氏(『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』などの映画監督)とアニメーター大塚康生氏(『ルパン三世』『未来少年コナン』などの作画監督)、そしてドキュメントビデオ『Frank&Ollie』のプロデューサーで、フランク氏の義理の娘でもある邦子・大久保・トーマス氏である。また、図版はもっとも美しいと定評のある初版時の図版を使用して再現した。
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