時代◆八幡焼塩笥形茶碗

商品説明 時代の八幡焼塩笥形茶碗です。

胴に力強い張りを持たせ、堂々たる風格が漂っています。口縁はふっくらとした玉縁をなし、繊細な表情も垣間見えます。肌合はやや赤みがかった乳白色を基調とし、所々に灰青色の色むらを帯びる豊かな景色が見どころです。また、見込にはまるで水面を覗き込んだかのような、しっとりとした艶が現れています。

経年によって侘びた表情が現れた貴重なお品です。

印がございますが詳細は不明です。


◆八幡焼
島根県安来市で製作されるやきもの。江戸時代中期の1723(享保8)年、広瀬八幡宮神官・竹矢豊前と広瀬藩士・熊谷由武によって始められた。近年は、伝統を守りつつ釉薬と焼成の研究がおこなわれ、木ノ葉天目をはじめ地元産の含鉄鉱による鉄釉窯変の器や赤泥の焼締など新しい作品も製作。島根県ふるさと伝統工芸品。

・識箱が付属いたします。
・幅１２、高さ９（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
・直しがございます。