日本刀 脇差 因州住冬廣

【商品の説明】
作者：因州住冬廣
商品説明：冬廣の代極めは難しいですが、刀剣保存協会で因州冬廣と鑑定された刀です。初代冬廣は相州二代廣次の子と伝えられています。寛正頃（１４６０年頃）相模国から若狭国(若州小浜)に移住した冬廣家は、室町時代後期に始まり、相州伝に備前伝を採り入れ、時の需要に応じた刀を製作し、江戸期まで代々続く若狭の名門です。新刀期になりますと、冬廣家は他国に移住し、因州鳥取、芸州、雲州、若狭小浜住、紀州住、讃州、備前国住、と様々な切銘を見るようになります。その中で本作は、因州住冬廣作ですから、鳥取県東部の冬廣になります。
長さは４５．３㎝の平均的な脇差だと思います。切先は火炎に見えます。刃文は湾れに互の目乱れに見えます。砂流しもかかるように見えます。再刃ではないように見えます。刃の状態は、私は私見ですので、参考程度とお考え下さい。写真をご覧になって、不安な方は入札なさらないで下さい。茎は生ぶです。銘はしっかりと入っています。白鞘、銀着せ二重はばき。保存刀剣鑑定書が付いています。鑑定書発行には結構お金がかかりますので、お得だと思います。日本刀の評価が下落しておりますが、安価に購入しておけば損はないと思います。私の出品している刀剣は不要になった場合、出品額の７割（落札額ではありません）でいつでもお引き取りさせて頂きます。私が健在である限り期限はございません。この刀の場合、買取保証額は49,000円です。買取保証を希望される方は、落札後にお申し付けください。買取保証書と連絡先を同封させて頂きます。
※刃文など商品の状態評価は、素人の私の個人的評価ですので、写真をよくご覧になって、ご自身でご判断願います。

【商品の状態】
使用状況：古い品になりますので、細かなキズや瑕疵などあるかと思います。戦闘や殺人には使用していないように見えます。私が見る限り致命的な錆や欠けは見当たりませんが、古いものですので、神経質な方は入札を控えて下さい。トラブル防止の為、状態は写真や私の説明より「悪い」とお考え下さい。
注意事項：登録証の変更は、落札者様で都道府県教育委員会でお願いします。

不明点はご質問ください。見に来ていただければ事前の商品確認も可能です。